先日、あるセミナーに招待して頂いた際に、このような光景を目にしました。
70名前後の参加者はほとんどが自分でビジネスをやっている経営者。
9割方男性ですが、女性経営者も数名いらっしゃいました。
そのうち「自分の強みを持っているか?」との問いに、シュッと挙手した人がどれ位いたか。
あなたは、想像できますか?
実際に手を挙げられたのは、ほんの数名。
全体の一割にも届きませんでした。
これだけ多くの人が強みを持っていないと自覚しているのが現状。
しかも、これを探すのは簡単なことではありません。
人それぞれですが、普通に1か月とか2か月とかかかる大変な作業です。
でも、人それぞれ何かしら強みを持っていて、それに気付けるかどうかが大きなポイント。
それこそやり方は何通りもあります。
親族・友人などの周囲の人に聞く
優良顧客に聞く
自分自身に聞く
この時にヒントとして、以下のことを考えてみて下さい。
自分がこれまでに築いてきた経験・キャリア、専門知識、スキル
それに加えて、自分が得意なこと。
例えば、他の人と比べて自分なら簡単に出来ること。
意識しなくても他人より上手く出来ること。
これらが円のように重なるところが、自分の強みです。
私もこのやり方で考えてみると、自分自身の棚卸が出来ました。

会計士としての経営を数字で判断できる
ビジネスレベルの英語力(かなり自分でハードルを上げました。。。)
海外ビジネスの経験(海外での新規取引先開拓、貿易業務)
それに加えて、海外でも飛び込みで新規開拓が出来る精神力、フットワーク。
クライアントと信頼関係を築くコミュニケーション力。
マーケティング自体の面白さ。
これらが重なるところを探し、マーケティングコンサルタントとして活動しています。
そして、更にここにUSPやポジショニング、ストーリーなどの要素を取り入れると
他との違いが浮き彫りになります。
私の事例はあくまでも簡単に説明するためのものですが、参考になりましたでしょうか。
あなたも自分に向き合う時間をもうけて、是非やってみて下さい。
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