2日間に渡り開催されたロバート・キヨサキの講演会では、
合計12人ものスピーカーが登壇し、
投資、経済、ビジネス、マーケティング、心理学、SNSなど
様々なテーマで多くの学びがありました。
お陰さまで容量の少ない私の頭もパンク寸前。。。
なので、私が特に印象に残っていて、役に立つ情報を
忘れないうちに出来るだけ、皆さんにシェアしていきたい。
ロバキヨの講演の進め方で「なるほど」と思ったのは、
何度も何度も周囲の参加者と討論する時間を設けたこと。
そして、なぜそのようなことをするのかを
「デールの経験の円錐」という図を使って説明してくれた。

添付の図は、エドガーデールの「学習の法則」とも呼ばれている。
これは、人間が学んだ内容を2週間後に覚えている
割合を学びの性質や方法で分類し図解したものだ。
特にロバキヨが何度も何度も我々に向かって言っていたのは、
「本を読む」というのは”最悪の学び”だということ。
えぇぇ~~~!?うそぉ・・・
結構、本読んでるのにぃ…
そう、本を読むというのは2週間後の記憶の定着度を
測ってみるとわずか10%。。。
確かに、そうだなぁ。
しばらく前に読んだ本で内容を全て覚えている本は皆無に近い。
では、本を読むのが全くの無駄なのかというとそうではない。
これは、読むだけであれば、記憶の定着度が10%といっているだけで、
本で読んだ内容を講演会などで聞けば、
写真なども一緒に見れば、
他の人に伝えれば、定着度も大きく改善することが出来る。

ロバキヨの公演中の討論タイムも
学んだことについてお互いに話をすることで
学んだ内容の定着度を70%まで高めようという試みだ。
目で見て、耳で聞く「知る」という時点では10~30%
上記に言う(シェア)を加えて「分かる」の時点で50~70%
更に行動=Actionを加えた「体験」を通すと90%
ここまできてようやく「実感する」とか「腑に落ちる」と
言えるようなレベルに到達する。
読む、聞く、見るだけのインプットでは全然足りない。
学んだことを、言う、そして実際に体験してみることが必要だと思った。
私もSNSを使った情報発信を日々実践しているので、
学んだ内容を文章でも動画でも画像でも伝えることが出来る。
これからも学んだことを積極的にアウトプットして、
自分の経験値を高めていきたい。
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