
営業マンが先生になる?
営業マン辞めて先生になる?
はい?どういうこと?
ちょっと混乱してしまいますよね。
でも、営業マンの仕事を辞めて教員免許を
取得しましょうとか、転職しましょうとか
いう話ではありません。
実はクライアントと出会ったその瞬間に
営業マンなのか、または先生(専門家)か、
どちらのポジションを築けるかどうかが
その後の商品やサービスの販売の成否を
大きく左右します。
そう、これが勝負の分かれ目。
要は、営業マンから売り込みをされると
感じるか。
先生(専門家)からこれ良いですよと
専門的な意見を頂いたと感じるか。
どこか体の調子がすぐれない時に
専門医のもとで、
「この検査をしましょう。」
「この薬でしばらく様子を見ましょう。」
と言われたら、
「はい。分かりました。」
となりますよね。
では、これは医療関係以外のビジネスでは
不可能なのか?
先生と呼ばれるビジネス以外では
不可能なのか?
決してそういうことではありません。
これは、先生(専門家)としての
ポジションをとるということです。
以前にも何度かクライアントとは何かに
ついて書きましたが、ここでもう一度
説明しておきます。
「クライアントは、あなたの保護下にある人
で、 顧客は、商品やサービスを買う人だ」
上記は、ジェイ・エイブラハムの言葉。
そして、クライアントとビジネスを
継続的に発展させていくために、
あなたはクライアントの良き相談相手として、
信頼関係を築き、相手が抱えている問題に
対して適切なアドバイスをしなければ
なりません。
この時に「適切なアドバイス」を
売り込みと感じるか、先生(専門家)の
貴重な意見と感じるか。
あなたはどちらを望みますか?
できれば先生(専門家)としての
ポジションを築きたいと思いませんか?
では、どのように先生(専門家)としての
ポジションを築いていくのか。
ポジショニング戦略にも様々ありますが、
私が重要だと考えているポイントを3つだけ
シェアさせて頂きます。
1.商品・サービスを提供する際に
その商品・サービスが解決できる問題、
解決した後に得られるもの・状態を
説明する。
2.他ではなくあなたにしか提供できない
価値を伝える。
あなたの商品・サービスだから提供できる
競合との違いを明確にして伝える。
3.常日頃からクライアントの役に立つ
情報を発信する。
例えば、ブログ・メルマガ、セミナー開催、
情報を小冊子にまとめる、ニュースレター等。
決して上から偉そうに接客をすることが、
先生(専門家)としてのポジショニングでは
ありませんので、その点はご注意ください。
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